気をつける点
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次の人は、この薬を使用することはできません。
- 過去に本剤に含まれる成分で、過敏な反応を経験したことがある人
- アスピリン喘息の人、または過去にアスピリン喘息になったことがある人
- 過去にチアプロフェン酸、スプロフェンおよびフェノフィブラートで過敏な反応を経験したことがある人
- 過去にオキシベンゾンやオクトクリレンを含む製品(サンスクリーンや香水など)で過敏な反応を経験したことがある人
- 過去に光線過敏症(日光の当たる部分に発疹や水ぶくれができる、日光の照射による過度の日焼け、かゆみ)になったことがある人
- 妊娠後期(妊娠28週以降)の人
次の人は、慎重に使う必要があります。使用する前にそのことを医師または薬剤師にお伝えください。
- 気管支喘息の人
- 高齢の人
動画で「気をつける点」を知る
ケトプロフェンテープ「パテル」を貼付していた部位に発疹・発赤、かゆみ、腫れ等、接触皮膚炎または光線過敏症が起き、全身へ広がる重篤な例が報告されています。
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1次の方は使用前に必ず医師または薬剤師にお伝えください。
- 光線過敏症と診断されたことがある人
- 医薬品や化粧品、日焼け止め等で過敏症を起こしたことがある人
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2発疹・発赤、かゆみ、腫れ等の異常があらわれたら、すぐに使用を中止し患部を遮光して医師または薬剤師にご相談ください。
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3使用中及び使用後は、紫外線に当たらないようにしてください。
- 戸外へ出るときは天候にかかわらず、濃い色の長袖やスラックス、サポーター等を着用し貼付部を紫外線に当てないでください。なお、白い生地や薄手の服では紫外線が透過するおそれがあります。
- 海水浴や炎天下での作業、ゴルフ、テニス等屋外のスポーツをしないでください。
- はがした後も、少なくとも4週間は衣服、サポーター等により貼付部を紫外線に当てないでください。
その他の注意点
- この薬による治療は病気の原因に対して行われるものではなく、症状を軽減するために行われるものです。
- 傷や粘膜、湿疹または発疹のある部位には使用しないでください。
- 妊娠後期(妊娠28週以降)の人は使用できません。
- 妊婦(妊娠後期以外)または妊娠している可能性がある人、授乳中の人は医師または薬剤師に相談してください。
- 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、この薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。