よくある質問

  • Q. どのように保管したらよいですか?

    A.
    • 直射日光と湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
    • 子供の手の届かないところに保管してください。
  • Q. 薬が残ってしまった場合、どうしたらよいですか?

    A.
    • 絶対に他の人に渡してはいけません。
    • 余った場合は、処分の方法について薬局や医療機関に相談してください。
  • Q. 妊娠または妊娠の可能性があります。使用できますか?

    A.
    • 妊娠後期(妊娠 28 週以降)の人は使用できません。
    • 妊婦(妊娠後期以外)または妊娠している可能性がある人、授乳中の人は医師に相談してください。
  • Q. 使用の際、どのようなことに注意すればいいですか?

    A.
    • 過去に本剤に含まれる成分で、過敏な反応(紅斑、発疹・発赤など)を経験したことがある人は使用できません。
    • 接触皮膚炎(皮膚のかゆみ、かぶれ、発疹)があらわれることがあるので、発疹・発赤、かゆみ、刺激感などの皮膚症状があらわれた場合は、ただちに使用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
    • 光線過敏症があらわれることがあるので、使用中は天候にかかわらず、戸外の活動を避けるとともに、日常の外出時も、本剤を貼っている部分を紫外線が透過しにくい色物の衣服やサポーター等で覆い、光に当たらないよう注意してください。なお、使用後も当分の間は、同様に注意してください。異常を感じた場合は、ただちに使用を中止し、患部を光に当てないようにして、医師または薬剤師に相談してください。
    • 傷や粘膜、湿疹または発疹のある部位には使用しないでください。
  • Q. どんな副作用がありますか?

    A.

    特にご注意いただきたい重大な副作用と、それぞれの主な自覚症状を記載しました。副作用であれば、それぞれの重大な副作用ごとに記載した主な自覚症状のうち、いくつかの症状が同じような時期にあらわれることが一般的です。
    このような場合には、直ちに医師または薬剤師に相談してください。

    重大な副作用 主な自覚症状
    ショック めまい、冷や汗、意識がうすれる、考えがまとまらない、血の気が引く、息切れ、判断力の低下
    アナフィラキシー しゃがれ声、眼と口唇のまわりのはれ、じんましん、判断力低下、動悸、息切れ、息苦しい、からだがだるい、考えがまとまらない、ほてり、意識の低下、ふらつき
    喘息発作の誘発
    (アスピリン喘息)
    ぜんそくほっさのゆうはつ
    (アスピリンぜんそく)
    息切れ、息苦しい、息をするときヒューヒューと音がする
    接触皮膚炎
    せっしょくひふえん
    皮膚のかゆみ、かぶれ、発疹
    光線過敏症
    こうせんかびんしょう
    日光の当たる部分に発疹やみずぶくれができる、日光の照射による過度の日焼け、皮膚の色素沈着、かゆみ

    以上の自覚症状を、副作用のあらわれる部位別に並び替えると次のとおりです。
    これらの症状に気づいたら、重大な副作用ごとの表をご覧ください。

    部位 自覚症状
    全身 冷や汗、からだがだるい、ふらつき
    頭部 めまい、考えがまとまらない、意識の低下、意識がうすれる
    顔面 ほてり、血の気が引く
    眼と口唇のまわりのはれ
    口や喉 しゃがれ声、眼と口唇のまわりのはれ、息をするときヒューヒューと音がする
    胸部 動悸、息切れ、息苦しい
    皮膚 じんましん、皮膚のかゆみ、かぶれ、発疹、日光の当たる部分に発疹やみずぶくれができる、日光の照射による過度の日焼け、皮膚の色素沈着、かゆみ
    その他 判断力の低下
  • Q. 光線過敏症とは何ですか?

    A.

    この薬を貼付していた部位に日光(紫外線)があたることにより、発疹・発赤、かゆみ、腫れなどが起きることです。使用中及び使用後は、紫外線に当たらないようにしてください。

    戸外へ出るときは天候にかかわらず、濃い色の長袖やスラックス、サポーター等を着用し貼付部を紫外線に当てないでください。なお、白い生地や薄手の服では紫外線が透過するおそれがあります。
    海水浴や炎天下での作業、ゴルフ、テニス等屋外のスポーツをしないでください。
    はがした後も、少なくとも4週間は衣服、サポーター等により貼付部を紫外線に当てないでください。
    発疹・発赤、かゆみ、腫れ等の異常があらわれたら、すぐに使用を中止し患部を遮光して、医師または薬剤師にご相談ください。

  • Q. この薬に含まれている成分は何ですか?

    A.
    有効成分 ケトプロフェン
    添加物 20mg:ミリスチン酸イソプロピル、l -メントール、脂環族飽和炭化水素樹脂、流動パラフィン、その他2成分
    40mg:l -メントール、ジブチルヒドロキシトルエン、水素添加ロジングリセリンエステル、酸化亜鉛、流動パラフィン、軽質無水ケイ酸、その他2成分
  • Q. 他の湿布やテープと一緒に使ってもいいですか?

    A.

    他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、この薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。

  • Q. 貼り忘れた場合はどうしたらいいですか?

    A.

    貼り忘れに気付いた時点ですぐに貼ってください。

  • Q. 間違って多く貼ってしまいました。どうしたらいいですか?

    A.

    異常を感じたら医師または薬剤師に相談してください。

  • Q. この薬についてより詳しい質問がある場合はどこに問い合わせたらいいですか?

    A.

    症状、使用方法、副作用などのより詳しい質問がある場合は、主治医や薬剤師にお尋ねください。

  • Q. 子供は使用できますか?

    A.

    処方された患者さま以外はご使用にならないでください。また、医師又は薬剤師の指示に従いご使用ください。
    ・家族・知人などから譲られた本剤を使用し、副作用が発現したとの報告があります。
    ・発疹・発赤、かゆみ、腫れ等の異常があらわれたら、すぐに使用を中止し患部を遮光して医師または薬剤師にご相談ください。
    ・戸外での活動が多く光に当たる機会が多い方は、光線過敏症などの副作用が発現する可能性が高いと考えられます。
    ・副作用についての詳しい情報は「気をつける点」、「よくある質問どんな副作用がありますか?)(光線過敏症とは何ですか?)」をご覧ください。